施工事例

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【茶庭】松戸市 Y様邸

【蹲踞(つくばい)】

真壁小目(石目の込んだ真壁石)を用いた中央の手水鉢には、「吾唯足知(われ、ただ足るを知る)」の文字が刻まれています。
本歌(ほんか※)は京都の龍安寺にある「知足の蹲踞」。
※茶道具や茶室などで、同形同系統の起源、または基準となる作品のこと

1970年ごろ製造の、六角生込(いけこみ)型石燈籠には、各面に梵字が刻まれています。
生込燈籠は立ち燈籠と異なり基礎がなく、柱部分が直接地面に埋め込まれているのが特徴です。

そのほか、框(かまち)石には富士黒卜(くろぼく)石、前石・手燭石・湯桶(ゆおけ)石には信濃川産の石、水門石には京都の鞍馬石、海には同じく京都の深草砂利の洗い出しを、それぞれ使用しています。

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